組織委員長挨拶
日本薬学会第139年会(千葉)の開催にあたって
組織委員長 牧野 公子
(東京理科大学・薬学部)
日本薬学会第139年会は、2019年3月20日(水)から23日(土)までの4日間、千葉市の幕張メッセ及び、ホテルニューオータニ幕張を会場として開催されます。今年度は「智の継承、そして発展」を年会テーマとして掲げており、東京理科大学薬学部が中心となって運営を担当させていただきます。日本の薬学は近年その姿を大きく変え、薬学部の教育研究も引き続き大きな変革期にあります。同時に、薬学のアイデンティティーは確固として存在し、その基盤の上に多様な研究が展開され、輩出される人材の活躍の場も多様化しています。本年会が薬学の先人の智を継承し、薬学を新たに発展させる機会になることを期待しています。
第139年会における企画につきましては、例年通り3月20日(水)に代議員総会、授賞式を、3月21日(木)から3月23日(土)には、会頭講演、受賞講演、特別講演、シンポジウム(一般、大学院生)、一般学術発表(口頭、ポスター)、国際創薬シンポジウム、国際交流シンポジウム、ランチョンセミナー、市民講演会、機器展示の実施を計画しております。
日本薬学会年会は、薬学を取り巻く幅広い分野からの参加者が、薬学の教育・研究についての討議を行うとともに、貴重な情報交換の場となっています。第139年会においても、講演・シンポジウムを通して最新の情報に直接触れていただくことでより活発な議論を生み、参加者の皆様のさらなる飛躍に繋がる機会となることを切に願っております。
幕張エリアは近年ますます利便性が高くなっていることに加え、本年会では全ての催しが幕張メッセとホテルニューオータニ幕張にて開催されます。これら2つの会場には連絡通路があり、移動に時間をかけることなく、多くの催しにご参加いただける環境が整っております。皆様のご参加を心よりお待ちしています。