日本薬学会第135年会において、“International Symposium for Medicinal Sciences”を理事会主催として新たに企画いたしました。本シンポジウムは,企業の創薬研究者の方々に数多くご参加いただくことで、将来的には薬学会年会が世界の創薬研究者の情報交換の場として機能することを目標としております。従って、発表はすべて英語と致しました。
本シンポジウムのPlenary Lectureは、“Perspectives for New Biological Methods for Drug Development”と題して再生医療や抗体医薬の講演を、また、Invited Lectureとして“New Trends for Medium and Small Size Medicines”として低分子創薬に関する講演をお願いしました。また、本シンポジウムの大きな特徴として、Invited Poster Presentation を企画いたしました。日本を代表する製薬企業を中心として、海外の企業(インド、オランダ、シンガポール、米国) からの発表も含めて25演題の選りすぐった研究発表をお願いいたしました。さらに本年の創薬科学賞受賞者の受賞者のポスター発表も、受賞講演とは別にお願いいたしました。
この様に、世界レベルのMedicinal Scienceに関するシンポジウムを企画できたものと自負致しております。さらに、本シンポジウムが、創薬と育薬(臨床現場の薬剤師)の研究者集団として独自の発展を遂げた日本薬学会を世界にアピール出来ればと考えております。
なお、本シンポジウムは年会登録者であればどなたでも参加できます。ふるってご参加下さい。
開催日時,場所
会場: 兵庫医療大学 オクタホール
日時: 3月27日 9時15分 〜 17時50分まで
日本薬学会第135年会の英語版ホームページ
http://nenkai.pharm.or.jp/135/web/en/
International Symposium for Medicinal Sciencesのホームページ
http://nenkai.pharm.or.jp/135/web/symposium/
International Symposium for Medicinal Sciences
実行委員長
薬学会常任理事
横山祐作 |