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プレコングレス

日本薬学会第125年会プレコングレス 開催のご案内

メインテーマ 「薬学関係者は手を取り合って価値ある変革を成し遂げよう」

 近年、より良い医療を目指して医療のあり方に大いに社会的な関心が高まってきています。平成18年度には薬学部6年制に移行することが決定し、医療における薬学のあり方も変革の時代に突入しました。大学、企業、医療機関における薬学関係者がいかにして社会のニーズに応えるべきか、社会的なレベルで強く意識されるようになって来ました。このような時期に、薬学関係者がより前向きに一歩踏み出して自ら変革に乗り出すことが求められているのではないでしょうか。来る平成17年3月に日本薬学会第125年回が東京で開催されるのを機に、薬学関係の4団体、日本薬学会、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本製薬工業協会、4団体の共催でプレコングレスを企画しました。「薬学関係者は手を取り合って実りある変革を成功させよう」を基本テーマとして、医療現場の薬剤師、薬品開発に関わる研究者、薬学部の教員を始め、いろいろな立場の方々からの問題提起を伺い、問題意識を共有できる機会にできればと願っています。皆様のご参加をお待ちしております。

日本薬学会第125年会プレコングレス組織委員長
富田 基郎

●日時

 2005年3月27日(日)10:00〜17:00

●会場

 日本薬学会長井記念館 (地階)長井記念ホール

●主催

 日本薬学会、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本製薬工業協会

●参加費

 1000円(資料印刷代として)

認定薬剤師研修の認定を希望する参加者には4単位までの受講シールを配布します。
参加資格は主催4団体の会員の方々です。参加お申込は、Fax(03-5788-2287)またはE-mail(pharm125@pharm.showa-u.ac.jp)にて、「プレコングレス参加希望」と明記してお申込み下さい。
 

●プログラム

10:00 開会に当たって
富田 基郎 (昭和大学薬学部)
10:05〜12:00 第一部 患者中心の医療、そして患者中心の薬学
 
座長  幸田 幸直
「薬局の機能と薬剤師の役割の再構築」
漆畑  稔(日本薬剤師会)
「薬剤師さんは何をしてくれる人ですか?」
佐伯 晴子(東京SP研究会)
「医療の中の薬学---尊敬される薬剤師像・・・」
中村 雅美(日本経済新聞社編集委員)
「CureからCareへ、そしてShareへ」
中島 宏昭(昭和大学横浜市北部病院)
  第二部 薬剤師をサポートするサイエンス
13:00〜14:30 “創る”立場から
座長 奥田 秀毅
「製薬協の立場から」
高柳 輝夫(日本製薬工業協会)
「日米欧におけるジェネリック医薬品の現状」
陸  寿一(沢井製薬株式会社)
「治験実施医療機関における薬剤師の役割」
小林 真一(聖マリアンナ医科大学)
14:30〜15:00 コーヒーブレイク
15:00〜16:30 職能を高めるために
座長 澤田 康文
「薬剤経済学と病院薬剤師の役割」
井上 忠夫(日本病院薬剤師会)
「医薬分業の現場から」
中村 勝(クォール(株)・日本保険薬局協会)
「セルフメディケーションと一般用医薬品販売のこれから」
望月 真弓(北里大学薬学部・日本薬学会)
16:30〜17:00 総合討論
17:00〜18:30 懇親会

案内ポスター

日本薬学会 マクスマラシステムズ